花は魅力的な姿であるので、それを鑑賞する事は世界中で古くからおこなわれてきました。世界各地、古今東西の遺跡や壁画、紋章などに於いても、花の絵柄は普遍的に見かけられるもののひとつである。また、花を摘み集めて装飾とする風習も広く見られます。茎から切り取った花を切り花というが、これを花を方向をそろえて束ねたものを花束(ブーケ)、組み合わせて輪にした花輪などもさまざまなものが見られ、子供の遊びから冠婚葬祭の飾りに至るまで、各地の風俗や風習の中でそれぞれ独特の役割を担っている場合もあります。発掘されたとき、ツタンカーメンのミイラに花束が供えられていたのは有名な話です。古来のひとたちも花に美しさ感動の思いをもち、愛でていたのでしょう。時代が変わっても花を愛でる人間の心は変わらないのでしょう。

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